2015年5月10日日曜日

東京教区仏教壮年会連盟大会


時折,にわか雨の往く曇り空。
連休疲れの温気が街に漂う九日、
築地本願寺にて東京教区仏教壮年会連盟大会が執り行なわれました。


開会直前の緊張感みなぎる場内。


13:00 開会の言葉に続いて、先ずは勤行 重誓偈。
今回の調声人は我らが山本会長のお勤めです。





始まりました。声が良く響きます。


なまんだぶ なまんだぶ なまんだぶ ・・・







きちっと決まりました。
山本会長お疲れさまでした。

会長は午前の、総会の部からご活躍です。


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13:15 連盟理事長 宮南様のご挨拶です。











     ”無宗教であることが知的で文化的なのだという
          誤った風潮を感じるが、これに如何に取り組んで行くのか”

明快で爽やかな宮南様の語り口のなかに力強いものを感じます。

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13:25 記念法話。
ご講師様は高橋哲了師(仏教壮年会連盟講師・安芸教区広稜東組妙蓮寺)です。


小休憩を挿んで四十分づつ、二部構成のご法話です。
が、とても八十分とは思えない、濃いお話しの内容に圧倒されました。



人がすくわれるとは何なのか?

  夜間中学に集う人々のはなし、
  医者の”話し”を聞かない男のはなし、

身につまされるエピソードに場内ではあちらこちらで嗚咽の声が聞こえます。
深い感銘をいただいたご法話でした。


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15:20 連盟副理事長 奥脇様のご挨拶で閉会です。



お集りいただいた皆様ありがとうございました。

(事務局 山中)