2014年12月24日水曜日

平成26年度第5回 當光寺壮年会例会

 
雨模様の冬空はやはり寒々しいのですが、
今回は記念すべき、再開から通算20回目となる壮年会が行われました。





先ず、全員本堂に集合しておつとめです。

真宗宗歌
正信念仏偈和讃
浄土真宗の生活信条



さてご法話は
「日本仏教史」、今回から鎌倉仏教に入ります。
度重なる大火や飢饉の恐怖、権力抗争がもたらした社会不安など
時代はいよいよ末法思想を裏付けるに足るものとなってしまいました。



その絶望の淵にいる人々を、
誰一人残さず救済するために見出された「専修念仏」の教え。
法然上人の浄土宗、そして親鸞聖人の浄土真宗へと続きます。

我々に直に関係することもあって熱の籠ったご講義となりました。

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今回はご近所のお店やさん「蕎麦切 宮下 三田綱町店」で懇親会です。乾杯!


當光寺壮年会をご視察にいらした天谷様にも
特別に御参加いただきました。


お料理は蕎麦懐石コース、その名も「綱坂」
どれも美味しかった。その一部をご紹介いたします。

  先付と八寸。

















 

          天麩羅は車海老。

                   



                  そして
                  何と言ってもお蕎麦が美味。
                  歯応えがなんともいい感じ。















 
           
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個室の落着いた雰囲気で皆様の談義も盛り上がり、
あっという間の三時間を過ごしました。
ご馳走さまでした。



お集りいただいた皆様、ありがとうございました。
(事務局 山中)

2014年11月19日水曜日

2014年 築地本願寺 報恩講 五日目



2014年11月15日、爽やかな秋晴れのなか
壮年会有志の皆で築地本願寺報恩講の五日目に参拝いたしました。


12時45分、パイプオルガン演奏が始まりました。
私達に馴染みの深い、仏教讃歌を数々と演奏。


13時20分より堂内布教です。
ご講師様は本願寺派布教使 三浦組常光寺住職さまの鶴山信行師です。
今年の當光寺永代経法要の際にご法話をいただきました先生です。



だんだん人が多くなってきました。
殆ど満席です。



14時00分、
ご門主様御親修による、お逮夜法要(広文類作法)が始まりました。
はじまりの「総序」がとても雅やかで美しいのです。



続いて御俗姓拝読です。


続いてご門主様御親教です。


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お仕事の合間を縫って
ご住職さまにも写真に入って頂きました。
夕方までお身体があかないとの事で・・・・



私どもはファミレスで時間潰し。あ早くも乾杯しちゃってます!



さて日も暮れて、ご住職さまと合流して懇親会へ。
会場はもうお馴染み「さかな一番 築地店」です。


皆さんお疲れさまです、乾杯っ。


名は体を表す、おさかなの美味しいお店です。
お通しがこの盛りの良さ。




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会もおおいに盛り上がり、楽しいお話しに花が咲きました。

お集りいただいた皆様、ありがとうございました。

                         (事務局 山中)

2014年10月19日日曜日

平成26年度第4回 當光寺壮年会例会



昼から爽やかな秋晴れとなった一日、
再開してから通算19回目の壮年会が行われました。
先ず、全員本堂に集合しておつとめです。

真宗宗歌
正信念仏偈和讃
浄土真宗の生活信条


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さて秋本番恒例の壮年会ディナースペシャルといえば
當光寺特製きのこカレー!


うぁ! きのこが沢山あります。
まいたけ えのき しいたけ しめじ それと....


秋の薫りがほんのりと漂います。
坊守さま毎回ありがとうございます。



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ご法話は「日本仏教史」のつづきです。
今回は平安仏教廃頽の過程へと進みます。

密教の流行、加持祈祷への偏重。
私寺の発生が生む利権や、貴族が持ち込む覇権争い。


その背景にあった末法思想とは?
何時の世でも成熟から廃頽へ。そして復興へ。人の生業の妙を感じます。

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さて先立つこと10月15日に壮年会"壁新聞"創刊準備委員会が発足しました。



日頃の壮年会の活動を、多くのご門徒さまにお伝えする主旨で
まずは本年8月の桜木町寶光寺様での研修会の模様を大判紙にまとめ、
秋のおみがきの際、壁新聞として掲示する事となりました。


今後の展開や如何に!

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さておなかも空いたところで 乾杯っ !!!



どうです、おいしそうでしょ。
左側のサラダ、ポテトじゃ無くておからのサラダです。
これがまた、美味しかった!!!
ご馳走さまでした。

お集りいただいた皆様、ありがとうございました。

(事務局 山中)




2014年9月18日木曜日

夏の桜木町にて


先日の横浜での壮年会の記念写真を
古戸様よりいただきました。


とても奇麗なプリントなのですが
画面では伝わらないのが残念です。


いつも古戸様がご出展なさっている書展が
実は寶光寺さまのすぐ近くが会場なのだそうです。
縁を感じますね。




いつも素敵な作品を有り難うございます。(事務局 山中)

2014年9月3日水曜日

平成26年度第3回 當光寺壮年会例会


暑い夏も8月の末となり、風に涼しさを感じる様になりました。
通算18回目となる今回は、横浜桜木町に出張しての壮年会です。


桜木町駅はこの7月から北側に新たに改札口が出来て、
以前からの場所は「南改札」となりました。
駅の西口もこんなに奇麗になってます。


本日お訪ねするのは、その駅からすぐのところに御座います寶光寺様です。
御住職様でいらっしゃる藤田恭爾師は、
昨年の報恩講の際にもご講師としてお出で下さいました。


我が當光寺の御住職様も、こちらでの勉強会に通っているそうでして
普段からのご縁を感じながらお伺いさせて頂きました。


まずは「讃佛偈」をおつとめいたします。


一寸休憩。美味しいお茶とお菓子をいただきました。
あっ、ありあけのハーバー!


いよいよご法話です。
藤田先生のお話しは始まってすぐその力強さと情熱が伝わってきて
法話に引き込まれます。


勿論、お話しの中味もとても面白いのです。
現実の中東戦争での空爆をモチーフに、”鳥の目”と”虫の目”のお話し。
そこから王舎城の悲劇 アジャセ王の物語を経て「無根の信」へ。
そして「絶対他力」のお話しとなり、戦争の無い世界とは?にて一同納得。


息をもつかせぬ迫力の法話です。
もっと聞きたい処ですがお時間となってしまいました。



藤田先生ありがとうございました。

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さて折角横浜に来たので、中華街へ足を延ばして懇親会です。
むかうは中華街東門にほど近い華正樓本店です。


広々として落ち着いた個室で一同、円卓を囲みました。
では乾杯!


創業75年の老舗です。お料理は正に中華料理の王道の数々、美味の連続です。


食事をしながら、皆で壮年会の発展にむけて忌憚の無い話し合いが出来ました。
とても充実した一日になりました(腹具合もだいぶ充実してます。)


お集りいただいた皆様、ありがとうございました。

(事務局 山中)

2014年6月22日日曜日

平成26年度第2回 當光寺壮年会例会


夏至です。じわりと蒸暑いなか、
再開してから通算17回目の壮年会が行われました。
昼の長さを、窓の陽の明るさに感じます。




先ず、全員本堂に集合しておつとめです。
 真宗宗歌
 ▷正信念仏偈和讃
 ▷浄土真宗の生活信条





ご法話は「日本仏教史」のつづきです。
前回のお話しは東大寺建立、律令仏教の確立迄でした。
今回はその後いかにして民衆への伝道が起こったかのお話しです。




行基の成した偉業、南都六宗(奈良仏教)~平安仏教の成立、
そして最澄・空海の出現へとお話しいただきました。




次第に民衆救済の実践へと向かう、当時の日本仏教の様子から、
どれほど多くの人々が仏教に救いを求めたのか、その情熱が感じられます。

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さてお待ちかねの懇親会!

ディナースペシャルはお馴染み、當光寺特製大鍋カレー!!
梅雨の季節はカレーで決まりです!!!




おいしそうでしょ!!!!
でもちゃんとお食事の言葉を言ってからです。



多くの命と皆様のお陰により
このカレーライスを恵まれました
   深く御恩を喜び有難く・・・




乾杯忘れてました 乾杯っ!



加えて安楽寺様より壮年会のご縁で頂いた、美味しい日本酒もあります
ささやかな集りに花を添えてくれます。有り難うございます。


大変おいしくいただきました。ご馳走さまでした。

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お集りいただいた皆様、ありがとうございました。(事務局 山中)